今日は早朝から、日本から観光にいらした方々をお世話するお仕事をさせていただきました。皆様とお話して、日本で報道される豚インフルエンザに関する情報は、私もインターネット等で追ってはいたのですが、そのなんというか狂乱ぶりに驚かされました。本当にマスクが売り切れになっているなんて…。ツアー参加者も土壇場でキャンセルが相次ぎ、当初計画していた約半数の参加者しかいなかったとのこと。観光業界は商売あがったりですね。
政府がとった「水際作戦」は功をなさず、結局関西を中心に広がってしまったようですが、それって結局根拠のないまま精神的に煽られたたけで、何の意味もなかったということですよね。だいたいインフルエンザには潜伏期間があるのでしょうから、帰国時の症状だけで判断するのは片手落ちというもの。いったいどのくらいその「水際作戦」とやらにお金をかけたのか?疑いをかけられたばかりに隔離された人は訴えてよいのか?口を酸っぱくして言われる「うがい」「手洗い」「マスク着用」は本当に効果があるのか?疑問が次々と上がってきます。
例えが適切ではないかもしれませんが、鎖国をしたところで隠れクリスチャンが草の根運動で広がっていったのと同じような感覚を得ました。
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