2016年1月2日土曜日

年越し大宴会は踊る

Happy New Year.
¡Feliz año nuevo! (フェリス・アニョ・ヌエボ)
明けましておめでとうございます。
大晦日から新年にかけて、いかが過ごされましたか?インターネット上にアップされた写真で見る限り、元日はいいお天気で、青空に映える富士山が各地で拝めたようですね。羨ましいです。お雑煮が食べたい…。

私は夫は、ニュージャージー州ニューアーク市のクラブ・エスパニャ(バーとレストランがついた県人会館のようなところ)で開催された、スペイン移民(主にガリシア地方出身者)とその家族、約250人の老若男女が集う年越し大宴会で年を越しました。
午後7時から午前2時過ぎまで、食べて、飲んで、踊って、踊って、踊って、食べて、飲んで、踊って、踊って、踊って…
と、果てしなく続くと思われる時間の中、年が明けていきました。

スペイン流のハードコアな年越しは、胃弱かつ、リズム感がなく踊るのが大の苦手な私には辛いものがあります。

特にダンス…。音楽と踊りが生活の一部という国の人たちは結構いて、今までに出会ったヨーロピアン、中南米出身者、アフリカンアメリカン、ジューイッシュなどの人たちは、それぞれのルーツのリズムや踊りが子供のころから身に染み付いている人が多かったです。彼らはパーティーのダンスタイムが楽しくて仕方がないようですが、盆踊りすらろくに出来ない私は、このパーティーにつきもののダンスタイムが非常に、非常に苦痛です。

君たちはこの世に踊れない人がいるなんて想像もできないのね。とため息。断れないので無理矢理踊っているふりをしていますが、明らかに一人不格好。ステップもおかしい。手拍子すらズレる。鹿鳴館時代に生まれていれば、もうちょっとましだったのではないかとすら思います。その国の言語なんか話せなくても、彼らと一緒に踊る喜びを共有できれば、すっと懐に入って仲良くなれるはずです。生まれ変わるならダンスの才能がある人になりたいものです。

さてさて、壁の花子の恨み節は置いておいて、今年もこの情熱的な夫との愛を深め、時に激しく喧嘩をしながらも、なんとか手を取り合って生きていきます! よろしくお願いいたします。

0 件のコメント: